人々の移動や
世界のつながりを
大きく変える力を
持っている
- 技術部 試験品質保証課
- R.M2023年4月入社
航空専門学校の航空生産科で航空機やロケットの生産プロセス(設計・製造・検査)の基礎を学びました。
もともとものづくりが好きだったので、その分野に進むことに決めました。
小さい頃から飛行機に興味があり、特に祖父が航空関係の仕事をしていたことも影響を受けて、岐阜の航空祭などによく連れて行ってもらっていました。そうした経験がきっかけで、この道に進むことを決めました。
インターンに参加した際、先輩方がとても親切で、社風も良かったことから「ここで働きたい」と思ったことです。インターンではプログラミングを行いましたが、学校で学んだ技術はあまり活かせませんでした。それでも先輩たちの教え方が上手で、働きやすそうな環境だと感じました。今は自衛隊のヘリコプターの装備品の機能確認や試験を担当しており、機体に触れられる仕事に惹かれてこの部署を希望しました。
人前で話すのが苦手だったのですが、入社してからは派遣先で会議の進行やプレゼンをする機会が増え、その経験を重ねることで少しずつ慣れ、成長できたと思います。
成長できた理由は、何度も経験を積むことで自信がついてきたからだと思います。月に2~3回のペースでプレゼンや会議の進行を任され、そのたびに準備し、上司に確認してもらいながら進めています。最初は緊張でうまく話せませんでしたが、今ではスムーズに進行できるようになりました。
仕事のやりがいは、会議がうまく進行できたときや、相手方の反応が良かったとき、また自分が作成した試験の手順書通りに作業が進んだときに最も感じます。この経験を通じて、さらに成長していきたいと思っています。
航空宇宙業界の魅力は、以前は行くことが難しかった場所に、飛行機に乗れば一瞬で行けるようになる、その技術の進歩にあると感じています。海外旅行なども、飛行機のおかげで簡単に行けるようになった時代のすごさを日々感じています。また、幼少期に岐阜の自衛隊基地で飛行機を見ていたことが、航空への憧れを育て、今の道に進むきっかけになりました。この業界の技術革新が、人々の移動や世界のつながりを大きく変える力を持っているところが、特に魅力的だと思います。
今はまだ一人で仕事を完遂できる状態ではないですが、試験の開始から終了まで全てを自分の力で進められるようになりたいと思っています。今はまだ先輩方に助けてもらうことが多いですが、会議でお客様からの質問に自信を持って答えられるような、頼れる存在になれるよう成長していきたいです。そうして自分で業務を進められるようになれば、自信を持って仕事に取り組めると思います。
入社したての時は分からないことだらけだと思いますが、先輩方はみんな親切に教えてくれるので、遠慮せずにどんどん質問をしていったほうが良いと思います。私は入社してから「挑戦することの大切さ」と「チームで働く楽しさ」を学びました。失敗を恐れずに一歩を踏み出せる環境があることが、この会社の一番の魅力だと思います!新しい仲間と一緒に仕事をできる日を楽しみにしています!