宇宙に関われているという
やりがいが魅力
- 技術部 宇宙・民間機器課
- D.U2021年4月入社
もともと航空宇宙分野に興味があり、特に宇宙関係の仕事に携わりたいという思いが学生時代から強くありました。専門学校でCAD科を専攻していましたが、同級生の多くは車業界に進む中で、自分は宇宙に関わるものづくりがしたいという気持ちが強まりました。星を見るのが好きだったことも影響し、ものづくりと宇宙への興味が結びつき、この道を選びました。
重工メーカーで派遣として働いており、主に試験業務に携わっています。メインは人工衛星に関する試験で、宇宙分野に関わることができていると実感しています。具体的には、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ「コウノトリ」などの人工衛星が設計通りに動作するかを試験で確認しています。
また、現在は宇宙空間で人が生息できる環境を作る試験にも関わっています。試験に必要な機材を設計部から受け取り、その要求に基づいて試験装置を生産する準備を進めています。今後さらに宇宙での生活環境に関する試験が進む予定です。
何よりも宇宙に関われているという点が一番大きいです。特に人工衛星など、日常生活にはあまり直接的に関わらないかもしれませんが、それが確実に何かの役に立っていることに、自分も一端を担えていると感じると、とてもやりがいを感じます。また、家族、とくに父親が私の仕事に興味を持ち、ニュースなどで見たことを質問されることがあり、その際には誇らしい気持ちになります。
ただ人の役に立つだけでなく、多くの人々がひとつの目標に向かって同じ方向を見て協力しながら進んでいく、その規模の大きさにあると思います。他の業界ではなかなか感じられないような、一体感や大きな目標に向かう力強さがあり、そこに大きな魅力を感じます。
今は先輩の補助が必要な状況ですが、1人で仕事をそつなくこなせるようになりたいと考えています。そして、もうひとつは、今のチームにとって「なくてはならない存在」になることを目指しています。今はまだ質問することが多いですが、将来的には自立し、信頼される存在になりたいと思っています。
私が担当していた業務でミスが発生し、確認不足が原因だったのですが、解決策が思いつかず困っていたときがありました。その際、先輩に相談したところ、解決方法を提案していただき、問題を乗り越えることができました。特定の言葉ではないですが、その時のサポートがとても励みになり、相談する大切さを実感しました。
プライベートでは、友人とゲームを楽しんだり、バイクに乗ってツーリングをしています。バイクはホンダのCBR400Rに乗っていて、先輩を誘ったり、一人でぶらぶらしています。真夏は夜にしか乗らず、月に一度くらいツーリングを楽しんでいます。バイク歴は6〜7年で、学生時代から続けています。ゲームも好きですが、バイクにはこれからも乗り続けていきたいと思っています。
ジムに通って体を動かすことが好きで、午前中はジムでトレーニングをして、午後は友人と食事に行くことが多いです。また、趣味としてダーツやサーフィンも楽しんでいます。特にサーフィンは、夏場に友人と一緒に渥美半島に行き、波乗りを楽しんでいます。もともと水泳部だったので、水に対する抵抗はなく、スムーズにサーフィンを始めることができました。アウトドア寄りの趣味が多く、スノーボードも時々楽しんでいます。